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舞台は石橋!『下宿屋シェフのふるさとごはん』をご紹介!!

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まいまい

Edited by  まいまい

怪しい奴とのレッテル。。。

お久しぶり~~~まいまいです!!

 

 

 

 

 

外は寒いし、夜もどんどん長くなってきた今日この頃…

 

 

 

「何か、本でも読みたいなぁ…」

 

 

 

と思い始めた人もいるだろう!!

 

 

 

そんなアナタにお勧めしたい小説があるよ!!

 

 

 

 

「下宿屋シェフのふるさとごはん」

著/樹のえる

メディアワークス文庫(KADOKAWA刊)

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主人公はフレンチレストランで働く料理人・龍之介。

 

そんな彼が、ひょんなことからとある学生街「ゆめはし」にある下宿屋を任されることに…

 

ところが下宿人たちに自慢の料理が受け入れてもらえず、苦悩する龍之介。

 

日本各地から集まった下宿人を「うまい!」と唸らせるべく、

 

悪戦苦闘しながら日本各地の”郷土の味”を再現し、振る舞っていくのであった―。

 

 

 

若手の料理人と大学生をめぐる、心温まるヒューマンストーリー!

 

寒い時期にピッタリの、ハートフルな物語なんだ!

 

 

 

また、故郷を離れて阪大にやってきた人にとって、

 

共感できるシーンもたくさんあることだろう…

 

 

 

さらに、作中に登場した料理のレシピも掲載されているから、

 

気になった料理を自分で作って食べる…なんてことも出来ちゃうぞ!!

 

 

 

 

 

さらに、さらに、この本の見どころはそこだけじゃない!!

 

 

 

 

 

実はこの本の舞台「ゆめはし」のモデルは、

 

なんとなんと石橋なんだ!!

 

 

 

ほんの少しだけ本の中身をご紹介すると…

 

 

 

「小さな川にかかった赤い橋」

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「『ゆめ男』選びの舞台である『わに大坂』」などなど、

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阪大生なら誰もが知っている景色が物語に登場!!

 

 

 

一目見ただけでどこなのかすぐ分かるほど緻密な情景描写の数々に…

 

思わずニヤニヤしてしまうこと間違いなし!

 

 

 

 

 

この本の作者である樹のえる先生…

 

 

 

実は、阪大の卒業生なんだ!!

 

 

 

 

というわけでOUlifeは、樹のえる先生にインタビューを敢行!!

 

この作品の執筆秘話や、阪大への思いを存分に語ってもらったぞ!!

 


 

―石橋や阪大の周辺を舞台とした小説を書こうと思ったきっかけ・理由は何でしょうか?

 

『下宿屋シェフのふるさとごはん』の執筆は、「大学生の下宿屋と郷土料理がテーマの小説を書こう」と思ったことからスタートしました。物語の舞台を設定するに当たり、読者の方がそこに住んでいる気分になれるようなリアルな雰囲気を出したかったので、自分が通っていた大阪大学と石橋の街をイメージして書くことにしたんです。といっても、それぞれ名前は「浪花大学」「ゆめはし」としていますし、完全に忠実なわけではないので、舞台というよりモデルやモチーフという感じでしょうか。

石橋は駅から大学までの道に商店街があるなど、大学と地域の方々の生活の場がすごく近くて、書きたい物語のイメージにぴったりでした。大阪大学にはマチカネワニや阪大坂など、地域に由来する面白いものがたくさんあります。そういった「面白いな」「こういうのいいな」と感じた要素を、想像に任せて膨らませたりアレンジしたりして、物語に盛り込ませていただきました。

 

 

―この物語の中には樹のえる先生の実体験も含まれているのでしょうか?

 

わたしは大阪生まれで大学には自宅から通っていたので、下宿暮らしや一人暮らしをしたことがないんです。サークルや部活はしていなくて、家と大学を往復するような大学生活でした。なので、『下宿やシェフのふるさとごはん』は、実体験よりむしろ「こんな大学生活も送ってみたかったなぁ」という憧れを詰め込んだ感じがあります。一つ屋根の下みんなで暮らして、一緒にごはんを食べて、それぞれが好きな活動に打ち込んで……今の時代、食事付きの下宿屋はなかなかなさそうですが、大学生の選択肢の一つとしてあってもいいんじゃないかなと思います。

 

 

―この本の執筆にあたって、一番心に残っていること、または一番大変だったことは何でしょうか?

 

心に残っているのは、やっぱり各地の郷土料理です。この本には大阪のほか四つの地域の郷土料理が出てくるのですが、まずはそれぞれの料理について調べ、実際に作って食べてみました。そうすることで、料理に込められている人々の思いを感じ、日本の郷土料理がこれからも受け継がれていってほしいという気持ちが強まりました。

大変だったのは、方言ですね。下宿生たちのふるさとにまつわるシーンがあり、それぞれの方言で喋るセリフに苦労しました。でも、ふるさとを描くには「ことば」がすごく重要な意味を持つと思ったので、そこはこだわりたかったんです。宮崎、広島、富山は身近にご出身の方がいて、セリフ考証をお願いしたら、皆さん快く引き受けてくださって。セリフがぐっとイキイキしましたし、皆さんの地元愛も感じられて、本当に感謝しています。各地の方言はこの本の見どころの一つになったと思うので、「方言かわいいな」とか「懐かしい」と思っていただけると嬉しいです。

 

 

―樹のえる先生ご自身の、石橋や豊中キャンパスにまつわるエピソードや思い出があれば、お聞かせください。

 

豊中キャンパス時代は、石橋駅で電車を降りて、石橋商店街を通って通学していました。商店街のアーケードの下は落ち着いて歩けますし、なんとなく雰囲気が好きで……。石橋商店街は和菓子屋さんが多いので、店頭に並ぶお菓子を眺めるのも楽しみでした (笑)

阪大坂は、きつかったですねぇ。夏場は日陰がない部分もけっこうあって、学棟に着くころには汗だくになったり。でも、「大阪大学に通った人同士なら、阪大坂のネタだけで五分は盛り上がれそうやな」って思えるのは、愛着があるからこそですよね。これからもずっと、阪大と石橋のランドマークであってほしいです。

 

 

―この本を手に取る阪大生や、卒業生の皆さんに何か一言お願いします。

 

阪大や石橋を取り巻く環境や皆さんの活動が、この本を書くうえで大きな糧となったので、そのことにまずお礼を言いたいです。本当にありがとうございます。

この本の執筆中、大阪大学の学祭に行ったとき、学生の皆さんが頑張っている姿を見てとても元気づけられましたし、いい意味で驚かされました。「大学生ってこんなに色んなことができるんだ」と。

人を楽しませよう、面白いもの・新しいものを提供しようという視点を持ち、行動することは、すごく大きな力になると思います。学祭のほか、地域との合同イベント、OUlifeさんのようなメディア運営もそうですし、研究や部活・サークル活動、小説などの創作活動でも同じですね。

自分が学生の頃にはあまり広い視野を持てなかったのですが、一度社会に出てから大学に目を向けたことで、大学生の活動の幅広さを感じ、社会とのつながりや可能性に気づけるようになりました。

皆さんが卒業したあと、また卒業生の方々も、ときには大阪大学を訪れたり、「阪大では今どんな学生がどんなことをしているのかな?」と目を向けてみると、阪大生からパワーをもらえると思います。何か新しい活動につながるヒントも、見つかるかもしれませんね。

 

『下宿屋シェフのふるさとごはん』が、皆さんにとってのふるさとや大学時代を思い出すきっかけになれば、とても嬉しいです。

最後になりましたが、このようなインタビューの機会をいただき、ありがとうございました!

 


 

在学生はもちろん、卒業生の皆さんにもオススメしたい一冊!

 

この本を読んで、慣れ親しんだ故郷の味、

 

慣れ親しんだ石橋の風景に思いを馳せてみてはいかがだろうか…

 

樹のえる先生、ご協力ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

それではみんな、またね!!

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